施術カルテ

RFマイクロニードル

RFマイクロニードルは、細い針を皮膚に刺入し、高周波(RF)の熱エネルギーを皮膚内部へ作用させる治療の総称です。毛穴、ニキビ跡、肌の凹凸などで検討されることがありますが、機器・針の深さ・RFの出力・チップ・薬剤併用の有無で治療内容が大きく変わります。

RFマイクロニードルの施術イメージ
RFマイクロニードル施術のイメージ。実際の機器・チップ・照射方法は医療機関によって異なります。
主に相談される悩み毛穴・ニキビ跡・肌の凹凸
ダウンタイム赤み・腫れ・点状のかさぶた等が数日出ることも
痛み麻酔を使うケースが多い
先に結論:「RFマイクロニードル」という名称だけでは治療内容は決まりません。広告で機器名を見るより、針の深さ・チップ・出力・目的をどう設定するのかを確認する方が重要です。

どういう仕組み?

微細な針を皮膚へ刺入し、その針先や針全体からRFエネルギーを加えることで、皮膚内部へ熱を作用させます。針のタイプには絶縁されたもの・されていないものなどがあり、機器によって熱が加わる範囲が異なります。

「ポテンツァ」などはRFマイクロニードル機器の一例です。ブランド名だけで比較せず、どのチップを、どの深さで、何の悩みに使うのかを確認してください。

どんな悩みで検討される?

  • 毛穴の目立ち
  • ニキビ跡の凹凸
  • 肌質・キメの乱れ
  • 小じわやハリ感の低下

ただし、ニキビ跡には複数のタイプがあり、深い陥凹では別の治療を組み合わせることがあります。1つの機器だけですべてを改善できるとは限りません。

施術の一般的な流れ

  1. 診察で肌状態・ニキビ跡のタイプ・既往歴などを確認
  2. 洗顔後、必要に応じて表面麻酔
  3. チップ・深さ・出力を設定して施術
  4. 必要に応じて薬剤等を使用
  5. 冷却や保湿などのアフターケア

ダウンタイムは?

赤み、腫れ、ヒリつき、点状の出血やかさぶた、乾燥などが出る場合があります。多くは時間とともに落ち着きますが、出力や深さによって反応は変わります。

施術後に注意したいこと:強い腫れ、水疱、膿、激しい痛みなどがある場合は施術した医療機関へ連絡してください。紫外線対策と保湿も重要です。

主なリスク・副作用

赤み、腫れ、疼痛、出血、かさぶた、炎症後色素沈着、やけど、感染、瘢痕などが起こる可能性があります。金属針や高周波を使う治療のため、既往歴や医療機器の植込みなどによっては受けられない場合もあります。

フラクショナルレーザーとの違い

比較RFマイクロニードルフラクショナルレーザー
エネルギー針+高周波(RF)レーザー
作用の考え方皮膚内へ針を入れ、深さを調整して熱を加えるレーザーを点状に照射し、表面〜内部へ作用
主な相談毛穴・ニキビ跡・肌質毛穴・ニキビ跡・凹凸・肌質

カウンセリングで確認したいこと

  1. 私のニキビ跡・毛穴はどのタイプですか?
  2. 使用する機器とチップ名は何ですか?
  3. 針の深さと出力をどう決めますか?
  4. 薬剤を使う場合、その目的と承認状況は?
  5. 必要回数と総額、施術間隔は?

参考にした公的情報

本ページは一般向け情報です。施術の適応・深さ・出力等は医師の診察で決まります。イラストは内容理解のための生成イメージです。